ハンドメイドにしろ何にしろ、ネット販売においては写真がとても大事であるのはわかっている。
が、本格的に取り組むのは面倒くさい。
が、販売するなら避けては通れまい。
ということで、どんなもんかなと、とりあえず撮影してみました。
使用機材など
カメラ:iPhone5s
→以前使っていたスマホをカメラ代わりに愛用中(容量とか電池が気になるので、今使っているスマホはあまり使いたくない派)。
レフ版:100均のガスコンロ用アルミパネル
自然光:室内消灯、晴天時の窓辺に台を設置
LED:簡易デスクライト
写真撮影条件検討
LED vs 自然光
minne公式本によれば「とにかく自然光で!」と念押しされている。
わかる、それは私もわかっている。
自然光だと撮影できる日が限られるので……できればいつでも撮影できるとありがたいのだが……
というか、できるだけハードルを下げておかないと、面倒になってやめてしまう人間である、私は。
だから、自然光使わずに室内撮影でなんとかなりませんかねぇ?(←自分への問い)
とりあえず、LEDと自然光の実力を確認していこう。
まずはLEDライトで
LEDライトなどは局所的に照らすので、つるつるした背景だと、光が反射してしまうのですよねー。
画用紙だとマシになるけれど、明るさに勾配が出てしまう(照射した側が明るくて右下が暗い)。
つづいて自然光
全体的に明るくなりすぎていますけど、モチーフ全体にやわらかな光が降り注いでいる感じはしますね。
minne公式本が自然光を激推ししているのも納得である。
ただ、目視で見るよりだいぶ明るいので、商品の写真としてはこれでいいんだろうか?という気もしなくはない。
つづいて直射日光
素人には難しいとされる直射日光。
※全域直射日光だと白とびしそうだったので、影を入れています。
ま、まぶしい。
モチーフの右下にくっきりと影ができてしまっているので、商品の写真としては適切ではないのかなあ。
「素人には難しい」というのも納得ではある。
いったん光源の結論
・現実(目視)に色味が近いのは画用紙背景+LEDライト
・だが、雰囲気がいいのはやはり自然光(ただし要練習)
・要するにムズイ
背景の選定
背景はどんな色味が合うかを確認していきます。
背景:白
背景白なのに、グレーっぽく見えるのはやはり光量が足りないのかな。
ということで、画像補正で明るさだけ調整してみたのが(右)。
自然光とちょっと似ているような?
自然光とLED(明るさ画像調整)を改めて並べてみる。
なるほど、やはり自然光のほうが細部はよく見えますね。深さが出るというか。
minne本が自然光を推すのもわかるわ(2回目)。
その他の画用紙
白い背景でも暗いのだったら、逆に背景暗くしたらコントラストがついて見やすくなったりしない?などと思って、くすみカラーの画用紙を敷いてみた。
まあ、白とあんまり変わらんか。
強いて言うなら、このモチーフなら、青みがかかっているほう(右)がよさそう。
グリーン系やクラフト紙だとどうでしょう。
モチーフ自体の構造が良く見えるのは意外にもクラフト紙か。
まあでも、全体イメージとしてはパッとしない。
黒い布の登場
モチーフ自体の色味をきれいに出すなら、やはり暗い背景が合うような気がする。
自宅にあった黒い布を適当にカットして敷いてみました。
おや?
今までで一番いいかも?
モチーフの凹凸もわりとしっかり見えるし、色味も実物に近いぞ。
自然光じゃなくてLEDだけれども。
黒が光を吸収して余計な反射を生じないので、モチーフが際立つのかな。
他の色のモチーフには黒が合わないかもしれないので、その都度調整は必要かもしれないが。
物撮りのためのキット(こういうの↓)を買おうかと思っていたけれど、ひとまずなしでもいけるだろうか?
あんまり初期投資にお金かけても、ねえ。
一つも売れなかったらあれなので。
必要が生じたら検討する、ということで。
練習のまとめ
・minne本が激推ししているだけあって自然光は偉大である
・背景によってだいぶ印象が変わる
・背景の選び方によってはLEDでもなんとかなるかも?
PR大使・いとあみぼーやのつぶやき
「まだ販売もしていないのに、準備だけで疲れてきたよ。
昨日も”こんなに供給が多いのだからそうそう売れないよね、やめちゃおうかな”と思っていたよ。
でも、年始に2024年の抱負(めげそうになったら読む) - Yuimasを書いてしまったから、考えるのをやめたよ。
なにごとも、育てるには時間がかかるものだね」
Yuimas
今週のお題「練習していること」