Yuimasのイヤリングを友人に送ったときに、はたと気づいた「あ、ラッピング全然考えてなかった」問題。
現在読んでいるminne本にもラッピングについてのページがあったので、ついでに考えることにしました。
(余談)ラッピングをプレッシャーに感じる問題
私は基本的には「商品さえよければラッピングはそこまで気にしない」派(※もちろん必要な防水や保護はした上で、の話)。
むしろ、ものすごく素敵に包んでもらうと、なんだか申し訳ないような気になってくる。
「ああ、こんなに素敵に包んでもらってしまった……いつか包装紙は捨ててしまうのに……ああ、諸々もったいない」的な。
だからメルカリでも保護重視のシンプル包装派を貫いてきた。
だがしかし。
ハンドメイドサイトで購入するのなら、ラッピングも期待される方が多いのであろうか。
すでに販売をされている方のブログなどを見ると、やはりラッピングにもこだわりのある方が多い印象であった。
しかも私だって、オリジナルカレンダーで作られた小袋に入れてもらってテンションが上がったと過去記事に書いている。
ということは、多少は考えたほうがいいよなー。
ただし、負担になるレベルで取り掛かるのはNG。
ラッピングが無意味なわけでもありません。ただそれが大きな負担になっているのでは無理する必要はありません。優先順位をつけて、まずは「質のよい作品を売ること」に集中してください。
P.52
ですよね(ホッ)。
心配なら写真を載せておけばOKらしい。
簡易ラッピングの写真を作品ページに掲載しておけば、購入者は届いたときの状態が事前にわかるので「届いてがっかりした」ということも発生しません。
P.53
たしかに!
で、実際どうする?
販売開始しても、いきなり大量に売れることはないと思うので(というかそんなに大量に出品できまい、そもそも)、ロフトやハンズで資材を集めれば、当面はそれで十分そう。
でも長い目でみると、コスパはよくなさそうなので、自分で組み立てる系のことも考えたい。
配送時の保護能力も考慮すると、箱タイプかピローケース。
と思って少し検索したらこんな便利そうなサイトを発見しました。
↑光沢紙などに印刷すれば箱用の紙が調達できる!
と思いきや、エプソンユーザーしかつかえなかったのでブラザーさんたのむ。
そして展開図は
ピローケースの展開図 | 紙箱・化粧箱.NET|オリジナ ルの箱・パッケージの印刷通販 |丸信
を使用させてもらいました(超便利!)
ピローケース(ボックス)つくってみた
とりあえず試しに、100×15×70 mmの展開図を描いて、普通紙に印刷、なんとなく組み立ててみた。
紙が薄いのでへにょにょしていますが、厚紙ならよさそう。
ということで、光沢紙を準備。
(なぜか自宅に持て余した光沢紙が2セットもあった……古いものなので同一ではないが、たぶんこんな感じのやつ↓)
プリンタに入れて、印刷(ブラザーのデザインペーパー)。
おおお、いい感じだぞ。
展開図を写し取って、カット。
組み立てていきます。
のりしろに両面テープで貼り、フラップ(ふた)を折る。
できた!
フラップの、半円にくりぬいた部分が弱いので、ここは少し改良が必要ですが。
光沢紙だけあって、印刷面もとてもきれいだし、それなりに強度もあるので、これはアリですね。
ただ、「印刷→型紙写し→カット→組み立て」って1時間弱かかってしまったので……
実際にこれで運用できるかは不明。
他力本願の場合
アマゾンさんに頼るとどうなるのであろうか。
50枚で899円なので、約18円/枚か。
光沢紙もそれなりにお値段するので、手間賃考えたら買ったほうが良い気がしてきたぞ(汗)
こちらは半透明なので、中のアクセサリーが見えるのがよさそう。
20枚で832円なので、42円/枚。
おわりに
とりあえず、ピローボックスが自作できることはわかったので、ちょっと安心しました。
あとはショップカードか。
……また考えよう。