Yuimas

周囲と和合しつつも「わたし」を忘れないためのアイテムをつくっています(準備中)。

【イヤリング試作 - 制作編】031・034 - 勝手にセミオーダーを想定

ハンドメイドブランドYuimasです。

セミオーダーを想定しつつ勝手に作ったものを友人*1に送りつけた記録です。

勝手に作って送り付ける

当面、ピアスをメインにする予定ですが、イヤリング交換のご要望もそのうち出てくるかもしれないので、イヤリング方面の練習も兼ねています。

まだ定番商品すら試行錯誤中なのに、セミオーダー(練習とはいえ)なんて背伸びしすぎたなあ、と今は思いますが……非常に勉強になりました。
やってみないとわからないことがたくさんある。

(勝手に)セミオーダーを想定してつくる

メインカラーの選定

友人の好きな色を数色挙げてもらったのですが、まず驚いたのが、「好きな色と身に着ける色は違う」ということ。

たとえば、黒が好きでも、おろした黒髪に黒いピアスだとほとんど目立たないので避ける、とかですね。

私自身は(服は似合う色にするけれど)アクセサリーに関しては「好きな色ならOK」という単純思考だったので、「なるほどそういう考えもあるのか」と勉強になりました。
たぶん、私にとっては、「アクセサリーは自分の気分を上げるためのもの」で、友人にとっては「人にも見せるパーツのひとつ」なんだろうな、と。

さて、友人が「好きだけど避ける色」の具体例として挙げたのが「マスタードイエロー」。
トップスなどに持ってくると顔と同化してしまって違和感があるそうで。

で、私は思ったのです。
「顔と同化するということは顔なじみがよいということ。かつ、彼女は黒髪を下ろしていることが多いからイエローが映える角度もあるのではないかしらん」と。

一見矛盾しているようだけど、好きと映えを両立できるのではないか、と。

ということで、羽部分のメインカラーはマスタードイエローを選定。

配色を考える

試作031

個人的に、黄色と鮮やかなブルーが合うと思っていたので、ためしにその配色にしてみたのですが。

試作031

おや……なんだろう……メインのイエローよりも内側のブルーのほうが主張が強いような。それでいて、イエローもそれなりに存在感があるので、視線が分散するような、しないような。

ということで、ちょっと内側のトーンを落とすことに。

試作034

友人が挙げた好きな色の中に「緑」もあったので、グリーン系で試してみます。

パキッとした緑(ビリジアンとか)だとパイナップル🍍になりそうなので、エメラルドグリーン系でいくことにした(のだが、友人は鮮やかな色調が好きなことがのちに判明……ヒアリング不足でした……反省。素直にパイナップルでよかった説あり)。

試作034 淡いトーンで

しかも。私自身、あまり黄色いアイテムを身につけないので、正直これがイケてるのかどうか自信がない……(焦)。

と、とりあえず、チャームをつけてみよう。

チャーム的なビーズをつけた

ま、まあ、ちょっとよくなったかな(焦)。

友人によると「ノンホールタイプは落としてしまいがちなのでクリップタイプを希望」とのことで、金具をつけてみる。

イヤリングの金具をつけてみた

イヤリングはピアスより大きいので、金具をつけただけでも印象変わりますね。
(イヤリングに慣れていないこともあって、ますます募る「これでいいのか?」感)

「ま、まあ、せっかく作ったのだから、と、とりあえず送らせてもらおう(不安……笑)」(※事前に送り付けてOKか&趣味に合わなければ廃棄してね、で合意を得ています)。

ラッピング

試作をするばかりで、梱包&発送周りのことを全然考えていなかったので、そこも試行錯誤しました(いい経験になってありがたい)。

台紙

100均とかでもアクセサリー販売用の台紙を売っているけれど……わざわざハンドメイドものを買ってくださるわけだから、少しはこだわりたい。

以前ゲットしておいた紙モノたちから、今回のイヤリングになじむものをピックアップ。

 

台紙はかわいい(※他力)

merinomiというブランドのもの*2

台紙としては薄かったので、裏から画用紙で補強。
そしてイヤリング用の切り込みや穴をあけてセット。

台紙にセットした

普通の穴あけパンチしかなかったので、ちょっと穴が大きくて不格好ですが……(2㎜のパンチ買おう)。

ブランド名はシールに手書きして貼りました(台紙に直接貼るのは著作権上よくないかもなので、次からは透明袋のとか、別の場所に貼ることにしよう)。

箱(要検討)

メルカリなら「プチプチに包んで封筒に」程度にしますが、ハンドメイドサイトで買うならちょっと味気ないですかね。

しっかりした箱は少々予算が厳しい(ギフト用なら追加料金いただくとしても)ので、
ピローボックスとか、資材を探してみねばならん(課題)。

今回は友人ということもあり、お菓子の空箱で代用させてもらいました。

ショップカード(要検討)

全く考えておらず、いざ送ろうとして気づきました(汗)
とりあえずこのブログのアドレスを手書きで書いたものを同封。

いやはや、決めることや考えることがたくさんあって、なかなか大変なものですね(楽しいけれど)。

封筒(要検討)

とりあえずクラフト製の封筒に入れ、宛名シールを貼りつけ。
封筒もどこまでこだわればいいのか、迷いますね。
(私自身は封筒は捨ててしまうので、わりと何でも大丈夫派なんだが…それでいいのだろうか)

まあ、あまり気合を入れすぎても進めなくなりそうなので、少しずつ調整していけばいいかな。

発送

喜んでもらえるといいのだが

普通郵便(定形外)で発送。
郵便局のサイトだと友人の居住地までは3日くらいが目安と書かれていましたが、5日くらいかかりました(最近メルカリなんかもあるし、郵便物が多くて大変なのでしょうね)。

ハンドメイドサイト経由だと、匿名配送とかもできるようなので、またいろいろ決めないといけなさそうですねー。

いとあみぼーやのつぶやき

いとあみぼーやです

「勝手に送り付けたのだけれど、できれば喜んでもらえるといいな、とすごくドキドキしたよ。ご感想ももらったし、学びがたくさんあったので、次の記事で紹介させてもらいます」
とのこと。

(自分用メモ)
・イヤリング台紙に穴を開ける2㎜パンチを買う
・箱はどうするか
・ショップカード作り
・封筒はどうするか

*1:ハンドメイド商品が苦手な人もいるので、そこらへん理解ある方にお願いしています

*2:公式サイトにて「ただし下記の場合につきましては商用利用と見なしませんので、記載なしでご利用いただけます。○個人の作家さんが、ご自身の商品のラッピングや、写真撮影の背景にしたり、商品に添えるメモ用紙としてお使いいただくこと」と確認済