ハンドメイドブランドYuimasです。
糸で編む軽いピアスを制作中。
さて、2024年春頃のショップオープンにむけて。
ミンネの公式本を読みながら、勉強しています。
(旧版ですがKindle Unlimitedで読めたのでとりあえず)
売れる作家と売れない作家の違い
ターゲットやビジョンが明確で言語化できているかどうか
本の冒頭で、売れる/売れないの差が6つくらい挙げられているのですが、「まあそうだよねー」と思いつつ、売れる側に該当するかというと……そうでもない(汗)。
頭で理解しているのと、実際にできるのは全然違いますよね。なにごともそうですけど。
で、それらポイントのうち、とくに「これ危ういぞ」と思ったのが、「買ってくれる人がどんな人か」の言語化。
なぜそう言語化するのがいいかというと
・アイデアやギャラリーの方向性決まる
・自分の作家像がかたまる
→より魅力が伝わりやすくなる
minne本の例だとこんな感じ。
お客様を言葉で表現してみる
『布花のヘアゴムを使ったまとめ髪の女性が、クラッチバッグを持っている。左手に持ったスマホには花柄のケースをつけていて、女性の雰囲気に合っていてとてもかわいい』
p.019
Yuimasのコンセプトというか、ビジョンは立ち上げのときに考えたのですが(Yuimas ブランドコンセプト )、具体的にどんな人(容姿とか含め)が買ってくれるのか、は非常に曖昧だったなと。
ということで改めて書き出してみる。
「どんな人に買ってほしいのか」考える
Yuimasのコンセプト的なことをいえば、「内なる軸を隠し持っている人」。
あからさまにはみ出るわけじゃないけれど、芯のある人。
で、そういう人がどういう格好をしているのか、というと(あくまで私の想像だが)、
・奇抜すぎる格好ではないが、一般受けを狙っているでもない
・どちらかといえばモード寄り?
・ディテールや小物などで自己を主張している
・流行は取り入れつつも惑わされない
・かわいいやきれいめよりはややかっこいい系
おや?(雲行きあやしいぞ)
と、書き出してみると、今つくっているピアス「はばたき」のデザインって、ちょっと甘すぎないか?
「羽」のつもりだけれど、「お花」にも見えるし。
「お花」だとすると、モード系とかかっこいい感じからは遠いよな……。
現在の感じだと、買ってくれる方がいるとしたら、お花モチーフ好きな方であろう(それはそれで嬉しいけど)。
私がイメージしているターゲット層とズレているかもしれない……(ここまで来ていまさら笑)。
以前、友人が指摘してくれた「メタリックやモノトーンもいいのでは」というのが本質をついている気がする(Yuimas/イヤリング試作品(はばたき034)/感想 - Yuimas)
まあ、すでに材料を揃えたぶんは予定通り作ってショップ上に並べるとしても……。
定数作り終えたら、デザインの軌道修正が必要かもしれない。
(というか、商品をつくるまえに新しいデザインを試してしまっている……売るものがなくて試作品ばかりができあがる……まあいいか)
PR大使・いとあみぼーやのつぶやき
「あたりまえだけど、物をつくって売るのって、とても大変なことだね。ショッピングモールに行けば素敵な物がすぐに購入できるのって、すごく恵まれていることなんだね」とのこと。
たしかになあ。
やってみて初めてわかること、たくさんあるよね。
Yuimas